Vibe coding and agentic engineering are getting closer than I'd like
https://simonwillison.net/2026/May/6/vibe-coding-and-agentic-engineering/
Simon WillisonによるVibe CodingとAgentic Engineeringの境界が曖昧になってきたという考察
HeavybitのHigh Leverageポッドキャスト出演内容のハイライト
Vibe codingとAgentic engineeringの重なり
元々は明確に区別していた
Vibe Coding: コードを見ない、動けばよし、自分専用ツール向け
Agentic Engineering: プロのエンジニアがツールで能力を増幅させる
本番環境向けコードでも全行レビューしなくなってきた
Claude CodeにJSON APIエンドポイントを書かせれば正しく動くと分かっている
しかしレビューしないことへの罪悪感がある
マネージャー時代の他チーム製ライブラリの扱いに似ている
画像リサイズサービスのコードを全部読んだりしない
ドキュメントを読んで使い、問題が出たら掘り下げる
エージェントも同様のセミブラックボックスとして扱い始めている
プロフェッショナルとしてのアカウンタビリティの問題
人間のチームには評判があり責任を負う
Claude Codeには職業的評判が存在しない
Normalization of Deviance(逸脱の正常化)のリスク
ソフトウェア評価の新しい難しさ
100コミット・整ったREADME・自動テスト揃いのGitHubリポジトリは従来「丁寧に作られた」シグナルだった
今は30分で同じ見た目のものを生成できる
自分のプロジェクトですら品質判別が困難
重要なのは「実際に使われたかどうか」
毎日2週間使い続けたVibe Codingの方が、生成しただけのものより価値がある
ボトルネックのシフト
1日200行 → 2,000行に増えるとソフトウェア開発ライフサイクルが破綻
上流の設計プロセスも再考が必要
AnthropicのJenny Wenの指摘
従来の設計プロセスは「3ヶ月の手戻りが破滅的」を前提にしていた
実装コストが下がれば、設計プロセスももっとリスクを取れる
キャリアへの不安がない理由
エージェントとの会話は大半の人間にとって「moon language」
これらのツールは既存の経験の増幅器
ソフトウェアを作ることは依然として極めて難しい
Matthew Yglesiasの引用
「自分でvibecodeしたくない、プロのソフトウェア企業がAIを活用した良い製品を売ってほしい」
DIYの配管より配管工を雇いたい感覚
SaaSプロバイダへの内製化の脅威への反論
「2週間使った副業プロダクトしか使いたくない」のエンタープライズ版
CRMなら他の大企業が6ヶ月以上使った実績が欲しい
リスクを取る前に実証済みのソリューションを求める