Ruby: The future of frozen string literals

Rubyにおけるfrozen string literalについて、2024年5月段階の情報がまとめられている

Rubyにおいて同一リテラルがコード中に現れたとき、そのリテラルオブジェクトのallocationは3パターンある

1. どこであっても同一オブジェクト

2. 同じ箇所で定義されたリテラルのみ同一オブジェクト

3. 常に異なるオブジェクト

2.3で導入されたfrozen_string_literalマジックコメントをつけるとそのファイル内ではfrozen、immutable objectになり上記の1となる

object allocationが減り、GCが減り、パフォーマンス上のメリットがある

Ruby 3.4

マジックコメントがなく、リテラルでインスタンス化された文字列オブジェクトが変更された場合、warningが出るようになる

デフォルトが変更される4.0への移行パス

マジックコメントは3.4時点では消さないほうがいい

パフォーマンス最適化のメリットがなくなる

なんらかのgemを使用してwarningを見つけたらレポートしてあげるとよい