AWS でのファイルサーバ構築に向けて検討するべき10のこと
#aws #AWSセミナー
https://pages.awscloud.com/JAPAN-event-OE-At-least-10-FileServer-2020-reg-event_LP.html?aws_introduction_page
1. ファイルを共有するということの意味合い
ファイルが人間に共有される
ファイルシステムがサーバマシンに共有マウントされる用途
2. ファイルを共有して利⽤するシステムモデルの分類
ストレージ利用形態のユースケース
オフィス文書格納
自社従業員がファイルを部署内や部署間で共同利用する
数値計算ファイルシステム
HPC / 数値計算 / 機械学習のインプット・アウトプットとして使う
並列計算のために共有する
Webシステムホスティング
B2C系のWebサービスにて画像などの静的コンテンツを配信するための仕組み
3. ファイルサーバを⽀える技術の整理
ファイルサーバを⽀えるストレージのタイプ
ブロックストレージ
主にSCSIプロトコルにて、ブロックの集合体をデバイスとしてOSに提供するデータの倉庫
Amazon EC2
Amazon Elastic Block Store
ファイルストレージ
主にNFS/SMBプロトコルにてファイルシステム上のファイルを格納するデータの倉庫
階層構造のファイルシステムがメイン
Amazon FSx
Amazon Elastic File System
オブジェクトストレージ
オブジェクト、付随するメタデータと、アクセスするためのIDで構成されるデータの倉庫
Key Value Store
主にHTTPでアクセスされる
Amazon S3
4. 理解しておくべきAWS セキュリティ
最小権限の原則
セキュリティの責任共有モデル
WebサイトホスティングではS3バケットに静的コンテンツを置くことが多い
S3の手前にCloudFrontを配置することが多い
AWS WAFと併用できる
オフロードすることができる
コスト低減
外に出ていくときにお金がかかる