『フランチェスコの暗号』
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家族の手術や通院の付き添いでできた待ち時間や移動中に読んだため。
『ヒュプネロトマキア・ポリフィリ』本文には暗号が仕込まれている(ことになっている)のだが、解読は登場人物に丸投げするしかない。ルネサンス期に独特な言語で書かれた奇っ怪な本だそうなので。 著者ふたりも古馴染みらしいのが不可解な気持ちになる。どんな気持ちでこれ書いたんだ。
上巻の帯に恩田陸の名前があり、ちょっと意外だったが内容読んだらまあ納得した……と言いつつ恩田陸は全然読んだことがない。何を意外だと思い何に納得したか言語化できない。