解釈学
歴史家ドロイゼンの提唱した方法論的二元論
自然科学:帰納で法則を探究し、法則に基づいて演繹的に導出する=機械的因果連関
歴史学:精神(全体的)の感性的表現(個別的)の理解=形態学的
歴史学の全体と個別を循環して理解することを解釈学的循環
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ディルタイ的解釈学(祖)
主題:生を生それ自身から理解する
ディルタイは自然科学・精神科学に学問をわけた。
精神科学の対象とは人間的生であり体験に立ち返って基本構造を分析しよう!!
精神科学の分析とは要素に還元せず且つ有機的組織を損なわず分肢を分節化する(複雑系ぽい)
上記心理学的発想をスケールさせ転回→歴史的社会的現実をみよう!!
体験を捉えるには体験の表現をみる必要がある=表象文化論ぽい?
時間性:理解は進展に応じてずれていく。ただ極地は普遍妥当性である(絶対知みたい)
客観的知性:特定の社会における意味地平とそこに生きる人の思考・感情・意欲の限界。歴史性・有限性である→生活世界の理論へ
後期ウィトゲンシュタインぽい
ハイデガー的解釈学
ガダマー的解釈学