東浩紀
『存在論的、郵便的』
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エリクチュール/パロールにおける二重所属性を散種/多義性と対応させる
記号を目で捉えるか耳で捉えるかのみの差異
言語行為論の批判
前提: 引用符付きとは、本来のコンテキストから抜き取り、別のコンテキストに接木すること(演技や詐欺など)nzht.icon
引用符付きか否かを絶えず分別し、引用符付きでない本来のコンテキストだけを対象としてるがデリダにすればそれは矛盾している。
パフォーマティブな言明自体がコンスタティブな機能から抜き取られた引用符付きのもの。
ex) 結婚しますによって演技するも、結婚しますによって結婚するも同値
Pluralismなラング・コンテクスト・次元に属す記号の二重所属性が最も問われるものこそパフォーマティブとコンスタティブが相反するベイトソンのダブルバインドであり、脱構築だ。
論理的脱構築
全単射なシニフィアン→シニフィエ
存在論的脱構築
郵便的脱構築