我々が人間の形態について思考するだけならば、その形態は生命がなく、単なる抽象にすぎません。我々が人間の生命を単に感じているだけならば、その生命は形態がなく、単なる印象にすぎません。その形式が我々の感覚のなかで生きており、またその生命が我々の知性のなかで形づくられることによってのみ、それは生ける形態なのです