彼は美的なものに背を向け、芸術に奉仕するというよりも芸術を利用したのです。(...)彼にとっては手段以外のものであったことがない絵画というものの歴史における以上に、思考の歴史においてこそ、マグリットはきわめて重要な意味をもっています