ひとつの事物として恒久的に実存すること(...)「事物的」な実存によって実存することだけでは、ほかの様式にもとづいて把握される実存を「打ち立てる」には十分ではない。(...)実存しているという事実だけで、リアルなわけではない。実存する権利を獲得してはじめて、リアルになるのだ