そして思うに、アウグストゥス・カエサルの時代と同じように時勢は無神論に傾斜し、さらにわれわれの時代について言えば、いくつかの地方に限ってのことだが世俗的な世の中となり、迷信が複数の国家の混乱の種となっているところではとくにそうだ、とベーコン卿はつけ加えた