あなた方の国の哲学者の一人が、こんなことを言っております。「それだけで十分ではない。法律が必要である。たとえ正しくない法律でも、とにかく法律が必要である」と。しかし、これは詭弁の論理でしかありません。正しくないものは必要ありません。本当に必要なものは正しいものだけです。それに、法律の本質は正しくあることです。正しくないのに必要な法律というものがあるとすれば、それは圧政のための法律だけでしょう