「私にもそう思われます」と彼は言った。「それは結構。そうだとすると、いったい、現に身体が大きいのに、大きくありたいと望む者がいるだろうか、あるいはまた、力が強いのに、力が強くありたいと望む者が」「そういうことは、これまでに同意されたことから考えて、ありえません」「そう、現に自分がそれのどれかである者が、当の性質に欠けているはずはありえないからね」