しかし血塗られた判決が彼の刑を確定し、/死刑執行人が姿を現し、その情け容赦のない手が/彼から鎖をはずし、かわりに絞首紐をかけたとき、/凍らぬ血は一滴もなく、/彼の魂は鉄鎖に閉じ込められたままだ。/(...)/死刑囚の教誨師のもたらす慰めの言葉も/彼には決して慰めにはならないのだ