〈われ〉を死なしめるためには、人生のあらゆる災厄に、裸のまま、なんの防備もなしに立ち向かい、真空や狂気の不安を受け入れ、不幸に際して決してつぐないを求めず、何よりも自分の内部で想像力の働き出すのを止めなければならない。「恩寵がはいってこられそうな全部の割れ目をふさごうと、たえず働きかけている」想像力の働き出すのを止めなければならない