「ScrapboxもMarkdownを採用すべき」は再利用性から来る意見ではないだろうか
https://gyazo.com/c46464601b91cf93a84b36647c94b0c0
(画像は
/masui/Markdownの問題点
より)
Cosense
の設計に深く関わっている増井さんの
/masui/Markdownの問題点
などを見て書いたもの。
以下は個人的に思うこと。
トレードオフ
だと思う
手軽に書ける点で
Cosense
のほうが良い
普及率では圧倒的に
Markdown
が良い
Cosense記法
は
Scrapboxを書くために最適化されている
ように思う。特にリンクの張りやすさなどは明らかに
Cosense記法
が楽。
[ページタイトル]
で同じプロジェクト内にリンクがはれる。
Cosense記法
のテーブルは
TSV
で
Markdown
のいつまで立っても覚えられない(主観)記法とは違う。これから新しい機能をつけるにしても
Markdown
を気にせず
Cosense
に最適化された記法を考えられるし、現在の
Cosense記法
自体がとても
Cosense
を書くために最適化されていると感じている。
Markdownで書きたい理由
は、圧倒的な
普及率の高さ
。
エンジニアがよく使う
GitHub
や
Qiita
や
dev.to
やそのたドキュメントのソースの形式などで採用されている。そのため,
もし
Cosense
が
Markdown
が書ければ、
Scrapboxで下書きして清書したものをGitHubやQiitaなどに投稿が容易
になる。つまり、書いたものの
再利用性が高まる
。
Markdown
は
Scripbox記法
に比べれば手軽に書けるところは劣るが、エディタの工夫次第で
Cosense記法
とある程度遜色なく書けるのではないのかと思う。これは、記述多めの
Java
が
IntelliJ
などの
IDE
があればある程度タイプ数を削減して書きやすくなることと同じだと思う。
そういう思いもあって、
Markdownをプレビューなしで見たまま編集できるOSSを発見! - Qiita
などの存在を広めたかった。
個人的には、
再利用できるはかなり重要
なので多少書きづらくても
Markdown
がかける
Cosense
みたいな存在があってほしいと思っている。
Scrapbox => Markdownに変換すれば良いという声もありそうだがそれに関しては、
「Cosense(旧Scrapbox) → Markdownの変換は完全にできない」と思う理由
。一言で言えば
Scrapbox記法とMarkdownでは思想/文化が違う
と思うということ。