田島暖大「さんぽのつづき」
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いつも歩いている道が上へ下へ。右へ左へ。
この道はどこにつながっているのだろうか。なんとなく沿っていってみるけど上に折り返していて行けない。
でも同じ道を戻っているわけじゃないみたい。
目で追って道のその先を目指す。こどもが遊んでいるところがあったり、大人が話し合っているところがあったり。どこにつながっているのだろうか。
前から人が歩いてくる。「このさきは何がありましたか?」そんな会話が生まれる。
道をたどっていると広場に出る。いろいろな高さに人がいてなんだか楽しそう。
道はまだ続いている。
さんぽはつづく。
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どんな建築が求められるのか
駅前の武蔵野プレイスに人が集まるのはなぜだろうか?それは駅前の商店街での買い物を終えた人や電車で出かけた人などが帰る前に休憩したり、お茶をしたりと、安らぎを求めてやってくるからだ。駅前というアクティブな環境だからこそ、静けさや落ち着きを求め人々は武蔵野プレイスに足を運ぶ。では、閑静な住宅街に同じ建物が建ったとして人々は来るだろうか。住宅街という静かな環境だからこそアクティブな空間が求められると考える。
また、さまざまな施設が入るコミュニティセンターにおいて、利用者たちが無意識下で一体感を感じ、ひとつの共同体になっていると、利用する人は違和感なく溶け込み、快適さを感じるのではないだろうか。この計画敷地にある境南コミセンには屋内広場目的で足を運ぶ人が多い。屋内広場が目的で来た人、そうでない人、お年寄り、こども。様々な人々が一体感、連帯感を持ち、ひとつの共同体となるためにはどのようなことが必要だろうか。
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