薄葉光汰「神田川のほとりで」
建築設計Ⅱ サテライトキャンパス/2022年度
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設計趣旨
近年、地球温暖化や大気汚染といった地球環境問題をはじめ、新型コロナウイルス感染症など、日々私たちを取り巻く環境は決して良いものではない。しかし、私たちはその環境の中で生活することを強いられる。常に何かに追われ、何かに熱中し、せわしない日々の中で休む間もなく変化していく環境に疲労感を抱く人は少なくないだろう。そんな時にこそ、水や草、空といった自然に触れ、生きていることを実感することが重要であるはずだ。
そこで、計画敷地には水や草木といった自然の要素を多く取り入れ、外部環境に容易にアクセスできるキャンパスを提案する。
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△1階エントランス
自然の要素にあふれ、利用者や近隣住民が気軽に立ちることのできるオアシスのような場所を目指した。
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△6階吹き抜け
外部環境に容易にアクセスできるよう、吹き抜け空間を計画した。
研究や講義の合間の休憩スペースや、コミュニケーションの場として利用できる。
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指導教員:水野吉樹
講評:フランク・ロイド・ライトの名作「落水荘」をリスペクトし、その良さを徹底的に分析し学ぶことを主題としたユニークな作品である。落水荘の構造や空間構成のしくみから読み取ったものを高層化するという高度な課題への挑戦だったが、出来上がった作品をみれば、その習得レベルの高さが窺える秀作となった。(水野吉樹)
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