粟村かりん「Museum Of Artists」
建築設計Ⅲ 豊かなオープンスペースをもつ複合施設/2024年度
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大きな道が途絶え、移行する場所である敷地には、人の流れを流すのでもぶつけるのでもなく、受け止める建築が最適だと考え、人の流れと住宅街との関係から形態を導いた。そこにはアーティストが住み、透明な壁を通して訪問者と住人が関わり合う。住人は自由に芸術活動をしながら生活し、訪問者にとってはその生活自体が展示物となる美術館のような集合住宅を目指した。
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△敷地は、渋谷区と港区をつなぐ表参道と、青山通りが交差した先の交差点にある。また、ここで商業施設群から住宅街へと切り替わる。大きな道が途絶え、移行するこの場所には、人の流れを受け止める建築が最適だと考えた。
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△そこで、人の流れと住宅街との関係を考えながらボリューム模型を用いてスタディする。
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△ここには、フロアごとに異なるアーティストやアートを好む人が住む。
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△住戸からは様々な芸術活動が廊下に溢れ出す。住戸の壁や扉をガラスにすることで、より外部との繋がりを強め、訪れた人と住人が互いに影響し合う。
訪れた人は廊下から住戸内部や廊下に出ている作品を見ることができる。アートの制作過程や芸術のある暮らしを連続的に鑑賞し、美術品が連続して展示される美術館のような印象を受け、感性を刺激される。
一方で、住人からもガラスを通して廊下を通る人を観察することができ、新たな発想の手掛かりとなる。
このように、住人と訪れた人は、見る見られるの関係が逆転していくことで互いに刺激を受け、芸術活動をより活
性化させる。
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△隣には根津家の私邸であった場所を生かした家屋のような美術館である根津美術館がある。ここはこれと反対に、美術館のような集合住宅を持つ複合施設となる。
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▽平面図
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▽立面図
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▽断面図
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▽詳細平面図
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▽詳細断面図
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▽ファサード
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指導教員:近藤創順
講評:ここに入力(改行は不可)(近藤創順)
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