宮嵜栞苑「谷中の物語」
建築設計Ⅰ 谷中の住宅/2022年度
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設計趣旨
谷中は夏目漱石や森鴎外といった文化的偉人が過ごした土地であり、古書や古本屋が多くある文化的な街である。また、寺や雑貨屋・銅細工屋など歴史的にも美しい街である。
そんな谷中に日常的に本をどこでも読めるようにし、家族と過ごしていき思い出を物語として作成していけるような住宅をデザインした。
「空間の変化」を持たせたスキップフロアと「歴史的変化」がある本を「時間的変化」の生活に取り入れることで「どこでも様々な変化と共に読める」ことができる。
一階を「献本の図書館」とすることで本の数や種類・訪れる人が日々変化する面白味の変化ある空間になっている。
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△平面図
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△断面図・立面図
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△内観パース
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指導教員:大平貴臣
講評:本を中心に据えた住宅の提案。1階からスパイラル状に様々なレベルを体験しながら、段々とプライベートな空間に上がっていく構成。レベル差のある空間のずれをうまく落とし込み、採光や広がりが感じられる豊かな空間ができている。(大平)
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