原田僚太・角崎莉音・髙松えみり 「ダクティカル・アーバニズム」
夏季集中デザインワークショップ/2022年度
https://gyazo.com/f9b1b953ad0cf6c88c0e1a84cb2d35c7
内神田・錦町エリアにおいては大通り側でほとんどビルのファサードが均一化され、緑が均一なスパンで植えられるような再開発が進んでおり、想像通りの都市がつくられ始めている。しかし、大通りから少し裏手に入って行くと、様々なファサードを持ったまちが現れる。そして、古びた設備配管などが意外とファサードを形成していて、その雑多さが魅力としてあるのではないかと感じた。そして、まちの再開発が行われることで、人間の記憶喪失(ここがどんな景色だったのか)を引き起こしてしまうのではないかと考え、このまちの雑多さ・古さ・汚さを残すために神田駅の高架下の店舗の裏をダクトを使って設計することを今回提案する。
https://gyazo.com/5178c53dcb9fdb3f945754cd9b67ae01
▲XS
親しみのないダクトをキャラクター化
https://gyazo.com/b06616cfa197fdc25bcc6915b6761159
▲XL
設備配管を試しに消してみると、かなり空間に影響を与えていることが分かった。
神田駅の高架下に存在する店舗の裏側には、店主がものを出しているなど雑多性が存在していた。しかし、かなり暗いことや怪しげな空間な故人はあまり通りたがらない。なので、設備配管をライトニングすることや、家具スケールで使えるように通すことで、表から裏へ人を呼び込む。
https://gyazo.com/7b4578fc71a1b64189c10aa0771f8b48
▲詳細立面図
https://gyazo.com/5fe5bcf93d0eaf423c6f4441dd5f14e5
▲一階平面図
指導教員:横井創馬
講評:ここに入力(横井)
#原田僚太 #角崎莉音 #髙松えみり #2022年度 #デザインワークショップ #作品/2022年度 #ダクトリオ