佐藤環 「螺旋をめぐる」
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建築自体の柔らかさと機能や人々のつながりを求めた地域センター。機能に沿って利用する人々を一つの大きな”人”と捉えて、その”人”から建築全体のカタチやプランをつくる。
ダイアグラム
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同じ目的をもって諸室に集まる人々とその空間を、「大きな人」と捉えて考えてみる。
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地域センターという施設は地域住民が集う場であり、そこでは人と人がふれあい交流する場面がいろんなところで起こっている。そんな空間であり、建築である。
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各階平面図
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内外の境界線となる輪の壁の大通り側の壁をうちにめくるようなかたちの入り口。利用者を抱え込むような大きな壁を穿つち、貫通するのではなく、めくり、流れのままに入り込むようなアプローチ。
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この階は会議室のみで構成されている。この建築は大きく分けて3層あり、ここ1.5階と2階は中層に位置するため上下の視線の交流を感じられる唯一の空間となっている。上下に吹き抜けがあるため交流空間は最も開放的に感じられる。そのため会議室で溜まった緊張感を和らげ、休憩スペースとして交流空間を利用して貰えるように考えた。
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2.5 階は下の屋内広場となにか動線や視線などの繋がりがあると良いと感じスロープで繋がっている。そこで比較的子どもから大人まで利用する可能性のある工作室や調理室を2.5 階に配置し、スロープで屋内広場の巡りながら工作室や調理室に向かうことが出来る。2.5 階と3 階を繋ぐスロープに沿って机と椅子のある交流空間がある。ここは静かな勉強ではなく少し賑やかさのある場所で作業や勉強をしたい人が利用出来るための空間である。
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講評: