【HSBG】環境雑感 2020
12月環境 TRUE CHAOS
https://gyazo.com/34b37a49c72046d60e5aa1f252c19656
幾つかの大きな追加要素や調整の結果、HEROのパワー差が薄くなり運用素が強くなったように感じるが、実際は細かなテクニックや長期的盤面予測が重要になったとも思える。
今までは「このヒーローが取れれば4位以上は固い」っていうHEROがどの環境でも居た印象ですが、今の環境は明確にそう思えるHEROが居ない=面白い。
11月環境 下剋上
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このゲームを長く続けてきたプレイヤーにとって、この変化は大変面白く笑えるものである。
何故なら、長期にわたって「産廃」とされてきた幾つかのHEROが強化され下剋上の如く、平均順位のTOPに躍り出たからである。
これだけ強いHEROが増えると、弱いHEROを取る確率も減り、強いHEROだけによるカオスな環境が構築されると思うので、なかなか成績を安定させるのが難しそうで、逆に長期的にみれば実力が出やすい状態になったのかもしれない。
10/18 レートリセットと環境調整がもたらしたカオス
https://gyazo.com/dabb24efac0539539145e9f36d4dee1d
HSReplayを参照すると、平均順位3.9~4.1のHEROが6体もいるという珍しい環境。
非常に難しい環境で、序盤中盤を軽視出来ないが、かといってグレードを上げないと負けるのも時間の問題っていう、傾向としての答えがあまりないような印象。
編成による勝率・使用率も偏っており、「悪魔」「海賊」に明確な強化を、「マーロック」に微強化が必要な気がする。
9/14 新たに3体のHEROが追加された新環境
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正直、SとAのHEROが明確に強い展開を形成しやすいため、もはやBから下のHEROは厳しい状況に陥る可能性が高い。
個人的にDのHEROまでは「何とかしよう」って、頭をフル回転させて強い編成へ導こうと頑張れる気になれますが、番外のHEROを使う時はほぼほぼ「幸運を祈る」っていう状況になる、逆に言うとHEROパワーが「プレイヤーがコントロールし難い」か「明確に弱い」のどちらかに寄っている。
8/23 新環境
最上位帯(レート12000以上)
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上位帯(レート9400以上)
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やはりリッチキングはTierSにまで昇進し、レノもTierA並みの安定感を得たようです。
ユードラはやはり厳しいらしく、ほぼワーストクラスにまで下がっています。
編成の勝率では、やはりドラゴンが最も勝率が高いと思います。
マーロックは大幅なナーフを受けてもまだ1位になれるポテンシャルはそこそこありますが、アベレージ的にはビッグ悪魔やメカや聖なる盾と同等の勝率に下がっています。
海賊は、混成編成よりも勝率が低いので海賊の大幅な上方修正が必要かなと感じます。
8/18の大規模修正
◆ミニオンプールの変化
・【温厚なメガサウルス】 ミニオンプールから削除
・【魔力砲】 ミニオンプールから削除
マーロック編成における最大の強みである【温厚なメガザウルス】削除は非常に賛否両論だと思われます。
個人的にはマーロック編成が強すぎるのは事実であり、明確な解決策があまりなかった雰囲気は感じるので仕方がなかったのかなと思います。
ただ、違うアプローチを同時に提供して欲しかった感はあります、例えばメガザウルス程ではないけどそれなりに魅力的な効果を持った新たなマーロックミニオンの追加だとか、メガザウルスの効果自体にエラッタをしてシールドを選択肢から削除し、違う選択肢を増やすなど。
まぁ恐らくこのVerではマーロックは海賊と同等くらいの編成になってしまう可能性があるので、将来的には違ったアプローチが出てくるかもしれないなと思います。
【魔力砲】の削除は妥当だと思います。
スノーボール現象を引き金になっていた部分もあるので。
◆ミニオンのバフ・ナーフ
ここでは特に気になるミニオンのみ紹介します。
・【ネズミ軍団】
グレード2➡︎グレード3
これはかなり妥当ですね。
どのヒーローが取っても序盤では強く、特に【ケルサス】や【デスウィング】にスノーボール現象を与えていたので。
・【群れのリーダー】
グレード3➡︎グレード2
【ネズミ軍団】の変わりにこちらはバフされています、これにより中盤くらいまでの獣寄り編成は増える可能性がありますね。
・【原始フィンの見張り番】
グレード5➡︎グレード 4+自分の酒場のグレード以下のミニオンを発見します。
グレード4に下がり中盤戦でのマーロック編成が強くなると思いますが、グレード5のマーロックミニオンを発見するにはグレード5にしないと発見出来ないという調整です。
これは【温厚なメガザウルス】が削除された代わりのバフだと思われます、グレード4からトリプルを狙いやすくなりますが…これで他の編成の成長スピードに追いついていけるかはまだ未知数です。
・【究極釣人ナット・ペイグル】
血祭: 0/2の「宝箱」を 1体召喚する。
➡︎このミニオンが攻撃してミニオンを倒したとき、ランダムなミニオン1体を自分の手札に加える(生成されるミニオンは自分の酒場のグレード以下)。
エラッタレベルの調整となりますが、これも賛否両論ですね。
宝箱は比較的強い結果をもたらす事が多かった印象なので、戦闘で勝ち難くなるのは間違いないのですが、ランダムとはいえミニオン1体を無料で貰えるというのは最低限仕事をしている気もするし、まぁそこまで悪くない調整かな。
・【母熊】
グレード 6、攻撃力 5 / 体力 5、自分が獣を召喚する度 その獣に+5/+5を 付与する。
➡︎グレード 5、攻撃力 4 / 体力 4、自分が獣を召喚する度 その獣に+4/+4を 付与する。
これは獣編成においてかなりのバフですね、ただこれだけでは獣編成が大幅に強くなるとも言えないので、良い調整に感じる。
◆ヒーローの調整
・【レディ・ヴァッシュ】 ヒーロープールから削除
幾つかのヒーローパワーの下位互換っぽい効果だったので仕方なし。
・【ユードラ船長】
ゴールデンミニオンを 1体掘り出す! (あと 4 回で掘り当てる)
➡︎ゴールデンミニオンを 1体掘り出す! (あと 5 回で掘り当てる)
これはデカい調整で、今までは序盤を捨ててグレード3まで上げてから捲っていく動きが安定していましたが、これにより序盤を捨てる動きがかなりリスキーになりましたね。今まで通りの動きをするとライフ25〜20からスタートする上に編成は普通に負ける可能性が高いっていう。
同時に2回目の発動も遅くなり、全体的にかなり弱くなったと思われます。
・【レノ・ジャクソン】
コスト 2➡︎コスト 0
ついにコスト0にまで上方修正されましたw
これは使い手によっては結構強いヒーローになった可能性も。
・【リッチキング】
コスト1➡︎コスト0
これもかなりのバフで、序盤中盤においてかなり勝ちやすくなったので大幅に平均順位が上がる可能性があります。
8/2 ゲームスピードが速い
https://gyazo.com/ac904a7327bef62be42c88061db08300
⇧レート11000以上でのHERO勝率&使用率によるTier表 by HSReplay
なんだかんだで新HEROの勝率は高くないので、安定した強さではなかったと思われる。
個人的な感想としては、ゲーム展開が速めでやや「運ゲー」感が前よりも上がって来ている感じがする。
前のようにグレード3や4で堅実にサイズを徐々に上げていく時間が無い、トリプルを相当意識しつつもどれかの編成のそれなりの完成形を中盤で築いていく必要がある。
いや、グレード4で多く回して強くなっていけるような編成をグレード4までに築いておくようなイメージか。
…何というか幸運シナジーによって凄い強い編成のプレイヤーが中盤から同卓に2人くらい居て、そこで大ダメージを食らうか食らわないかっていうような運用素もデカくなってきている気がする、MOBAでいうスノーボール現象が前よりもデカくなってきている。
7/11 難しい環境
https://gyazo.com/bdbdab4c4b1af9e3d2763ba5383636a0
6/21 流行り編成の変化
https://gyazo.com/c67c38b711ddd00e51333296b6073c00
インプレッション的には、編成の幅が増えた&明確に強いヒーローの総数が増えて若干ゲームスピードが上がったせいか、ここ最近の環境の中では最も難しく安定し難いと感じています。
6/19早くも調整が
使用率の低いヒーローの微強化とミニオンのコスト変動。
これにより幾つかの戦法や編成に多少の打撃があり、ゲームスピードが若干遅くなるかも。
こちらのブログも参考に。
6月からの海賊参戦環境
https://gyazo.com/b23011fc82950c01c5d27793f0ee7788
https://gyazo.com/2616c704fc169ca2c59f23c23a1ad21f
海賊は面白い編成ですが、勝ち切れるくらい強くなるのは難しいなという印象。
それよりも「インゴウインコ」の登場により、断末魔のコンボ系編成が増えて、前よりもカオスになっているような。
悪魔・獣・マーロック・ドラゴン・海賊・メカの全6種族からランダムに5種族が選ばれるため、毎回プールが変化するっていうのが面白いですね。
5月後半環境
ミルハウスの弱体化と新たなグレード1ミニオンとケルサスの追加、これだけなのだが体感的に環境の変化を感じる。
具体的には、若干のゲームスピードの上昇とそれに伴い中盤戦を重視する傾向。
中盤戦を重視するとはどういう事かというと、脆い「マーロック」・「ドラゴン」をあまり狙いにいかない、その代わりに悪魔やメカに行くことが増え、グレード4で長居することが増えた。
実際、強いマーロックやドラゴンと当たる事が減った印象。
明確に1位を狙える「マーロック」や「ドラゴン」を選ばないことが増えた結果、勝率自体は安定しているが1位-2位を狙えるタイミングも減ったので、レートはあまり上がっていかない。
各編成の勝率と人気度
タイミング良くHSReplayがTwitterで参考画像を挙げてくれました。
https://gyazo.com/a2eac43a669465bc88e8df06238cadb1
ちょっと小さいので、見るときは拡大して見て欲しいです。
考察
個人的な体感とは結構違いますね。
まず「ビースト」構成が「混成」を除く「ドラゴン」「マーロック」に次いで人気だという事、そして平均順位が最も高いという事実です。1位になる確率としては、流石に「ドラゴン」「マーロック」には敵いませんが、2-4位になれる可能性がかなり高い。
逆に「ドラゴン」「マーロック」は、中盤戦が脆いせいか、4位以上に安定して入れる構成とは言いにくいようです。
「悪魔」構成は、安定しないというレッテルを貼られている?のか、人気がないですねw
種族をバラバラにして強化していく「混成」編成は、最も選択されやすい構成ではありますが、平均順位は最も低い。
個人的には、「混成」以外で最も狙い易いと感じるのが、「メカ」ないし「シールド」のハイブリッドで、もっとも難しいのが「ドラゴン」かなぁって感じです。