HHKBに手を出した話
皆さんは、HHKBという変態じみたキーボードをご存知だろうか。
Happy Hacking keybordの略称であり、株式会社PFUが販売している最高級キーボードの一つ。お値段2万7千円~3万7千円。
「静電容量無接点方式」というキースイッチを採用しており、打鍵感と耐久性に優れた一品。
打鍵音はコトコトといった音で、いわゆるゲーミングキーボードの「カチャカチャ」といった感触ではなく、「ヌルヌル、スコスコ」といった感触が特徴。
…と、そんなHHKBのレビューなんてインターネット上腐る程ある。なので今回は、そんなHHKBの向いている人と向いていない人に焦点を当てようと思う。
ちなみに今回僕がHHKBを買った理由は、使っていたG913のNキーの反応がおかしくなったからだ。
せっかく買い替えるなら憧れのデバイスを買ってしまおうと、購入してしまったわけだ。
HHKBの向いている人、向いていない人
向いている人
既に65%キーボードや英字配列キーボードを使っている人
文字書きがメインの人
ファンクションキーを多用しない人
元々フラットタイプではないキーボードを使っていた人
向いていない人
フルサイズキーボードを使っていた人
ファンクションキー多用する人
ショートカットキーを多用するソフト(映像編集ソフト、CGソフトなど)を使う人
左手デバイスの操作がおぼつかない人
では、それぞれ細かく書いていこうと思う。
既に65%キーボードや英字配列キーボードを使っている人
言わずもがな、この人種が一番慣れるの早いと思う。もはや説明不要な気すらする。
英字キーじゃなく日本語配列版もあるため、英字配列使ってない人でも安心。
字書きがメインの人
本当に文字を打つのが楽しくなるキーボードなので、ショートカットをあまり多用しない字書きの人にこそ使ってほしい一品。
英字キーの場合、キー配列が少し独特(矢印キー等が無いためFnキーとの複合になる)なので、そこにさえ慣れれば更に文字書きが楽しくなること間違いなし。
ファンクションキーも同じ理由で使いづらいので使用頻度が低い人は馴染みやすいかもしれない
元々フラットタイプではないキーボードを使っていた人
Logcool G913やApple Magic keybord等、フラットタイプのキーボードを使っていた人は高低差のあるキーボードが使いづらいかもしれない。
フルサイズキーボードを使っていた人
フルサイズ(Fnキーからテンキーまでついた、いわゆるデカいキーボード)を使っていた人の場合、テンキーがない事やFnキーが少し使いづらいことに戸惑うため、注意が必要である。
ショートカットキーを多用するソフト(映像編集ソフト、CGソフトなど)を使う人
キーの同時押しでショートカットキーが組まれている事が多く、また、HomeキーやEndキー等の特殊キーも使用頻度が上がるため、HHKBの使用にはあまり向かない。
それを補うために左手デバイスを導入するのもアリだが、操作がおぼつかない場合はあまりおすすめ出来ない。なんならテンキーも使えなくなるため、100%キーボードを使っていた人は余計使いにくくなるかもしれない。
結論
HHKBがオススメな人は
Fnキを多用しない
ショートカットキーを多用しない
フラットタイプではない
テンキーレスタイプの
キーボードを使っていた人
ということになる。
…逆に筆者はG913を使っていたため、絶賛苦戦中だ。一番買ってはいけない人種が買ってしまった気がするが、慣れれば使いこなせることを信じて毎日使っていこうと思う。
ちなみにマジでカッコイイのでテンションはバカ上がる。マジでクソかっけえ。さすが3万以上するキーボードって感じ。(語彙力クソ雑魚)
https://gyazo.com/04c4b6c5400774b77ca3622000aeec6dhttps://gyazo.com/9caee965ed2786f6344146c31e58f3b2
…周辺機器だけ揃っていって、実力が一切ついてきてないとかいうツッコミは受け付けてません。