『何故ブルアカはTwitterとYoutubeに「プラナ」を露出させたのか』に関する考察
この文章はブルーアーカイブ メインストーリー 最終章、及び最終章4編「あまねく奇跡の始発点」に関するネタバレを含んでいるので、ネタバレを踏みたくない人は読むなください。
あと、筆者はあまねく奇跡の始発点までしか読んでません
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ブルアカにおいて、アロナの存在とその理由は、連邦生徒会長が失踪したことによるキヴォトス外からの「大人」の招集、またそれの補佐である、という事が前提であり、あまねく奇跡の始発点ラストに、プラナからアロナは連邦生徒会長である事が告げられた事で、あらゆる可能性が出てきたわけだ。
カルバノグの兎編が公開され、ここでアロナについての回答があるのか...という事は、正直どうでも良い。
ここで大事なのは、「何故ブルアカ運営はプラナの存在を公開したのか」という事。
プラナは知っての通り、
プレナパテスのいた世界線でのシッテムの箱のOS『A.R.O.N.A』であり、主人公である「先生」のいる世界線での『A.R.O.N.A』が「プラネタリウムの様に綺麗で輝いている」事からプラナと名付けられた
存在である。
この事から、プラナの存在は「メインストーリーを読み切った人間へのご褒美要素」的なものであり、本来は「ストーリーを読み切っていない人間は拝むことが出来ないキャラクター」である。
それでは件の、「YoutubeとTwitterの公式アカウントへの露出」は、何故行われたのだろうか。
まあ単純に考えるのであれば、「アロナチャンネル」や「Twitter公式アカウント」を確認する様なユーザーは、「殆どがメインストーリーを読み終えた頃だ」と運営が判断したから、ファンサの為にプラナを導入した、とでも考えられるだろう。
だか、相手は第1弾PV制作時点で既にメインストーリー2章までのプロット、CGが完成していた程の用意周到っぷりを見せつける「Yorsterブルアカ制作チーム」なのだ。
意図が無いとは、到底思えないのである。
ここで、ある仮説を立てる。
情報の精査、検証はしておらず、理論の跳躍も酷いので、あくまでも仮説である。
アロナ=連邦生徒会長徒会長
プラナによってこの事が明かされたので、この式は合っている。
アロナ≒プラナ
プラナが「似て非なるもの」と発言していることから、この式も成り立つ。
プレナパテス=先生
プレ先は別世界線の先生であるため、この等式が成り立つ。
このことから、プラナもまた先生を補佐する役割であることがわかる。
つまり、
アロナはそのうちシッテムの箱からいなくなり、プラナだけが残る。その前準備である
という事がわかるのではないだろうか。
ブルアカは、つい先日中国サーバー開設を宣言しアニメーションPVを公開したため、ブルーアーカイブは少なくともこの先2~3年は提供され続けると思って良い。
それならば、メインストーリーもいくらか更新されるだろう。
あれだけボリュームのあるストーリー展開をしてもなお、まだ物語が続くブルアカのことなので、カルバノグの兎でこの伏線が回収されるとも考えづらい。
これから数年でアロナの正体が完全に明かされ、シッテムの箱を完全に去るor行き来できるようになる時がくるのではないだろうか。
その時にアロナの留守を守れるようにプラナを用意、そしてプラナを今のうちになるべく多くのプレイヤーに慣れさせておくことで、移行のタイミングを作りやすくし、スムーズにアロナからプラナにゲームのナビゲーターを移行させる
というのが、このプラナをSNSを通じて人の目に晒した理由だと、私は考察する。