日記3
Scrapboxに移行してから、箇条書きで日記を書いていることに気づいただろうか
これは、Scrapboxが記法的に箇条書きを推奨することでアウトプットのハードルを下げるサービス設計になっているというのがひとつの理由だが、それ以上に、ダ・ヴィンチ・恐山のウーロン茶マガジンにインスパイアされている このマガジン、日記というていなんだけどめちゃくちゃおもしろい文章群で、自分が課金したのは比較的最近なんだけど、一年以上前の日記まで遡りながら読んでるくらい面白い
ダ・ヴィンチ・恐山、みんなどういうイメージを持っているだろうか
Twitter黎明期にめちゃくちゃバズっていたアカウントという認識で止まっている人も多いのではないか
自分も匿名ラジオのヘビーリスナーになるまではそのイメージを引きずっており、「なんかバズっててすごいけど、いけすかない奴だな」みたいな印象だった とまあ、ここから恐山の良さを掘り下げようと思ったけど、まあいいや。布教活動したいわけでもないし
ウーロン茶マガジンの良さは置いといて、なんか気になった人は匿名ラジオのほうを聞いたほうがよいですよ
匿名ラジオのベストバウト回ランキング、個人的にそのうち作りたい
https://www.youtube.com/watch?v=_hBTzDIPBAs
ここから全然関係ない話します
最近、Oculus Questで映画を見る(NetfixかAmazon Prime)のがちょっとしたマイブームになっている
Oculus Questごしに見る解像度は、ちゃんとしたテレビのそれを上回ることはないんだけど、ほかのなにも視界に入らないという点で没入感がすごい
没入感、自分は自宅はおろか、映画館でも得られたことがない
映画館、他人がたくさんいる状態で、他人がポップコーン食べつつ、自分もトイレいきたくならないか不安になる状態で、没入できる!?!?!?!?
最後のは自分が頻尿のせいなんだけど
いや、にしてもポップコーン、映画館公式食料としては、音・匂いともに最悪じゃない?
まあそれは置いといて、ヘッドマウントディスプレイを使えば、すごい没入感が得られるということがわかった
レディ・プレイヤー1、「俺はガンダムで行く!」というシーンがそこそこ有名で、(別にそこだけのおかげで有名なわけじゃないけど)知っている人も多いと思う
そのシーン、実際に観ると、悪ノリとかそういう感じじゃなくて非常に良い
この作品、世界観としては、現実世界がそこそこ荒廃していて、人類はVR世界「オアシス」で現実逃避しているという背景がある
オアシスの創始者が「ゲーム内の謎をとけばオアシスの所有権と多額の金をあげる」と遺言を残し、すごい大企業が総力をあげてオアシスの実権を狙って謎を解こうとする(作品的にはこいつらが悪役)
主人公一派は、オアシスの自由の為に戦おうとする、というのが大枠のストーリー
で、件のセリフを言ったダイトウと呼ばれる森崎ウィンが演じるキャラは、日本人なのだけど、舞台がアメリカなので、普段は当然英語で喋っている
ダイトウは主人公の仲間なのだけど、最終的なオアシスの命運を分ける総力戦で、ギリギリまでログインしないで待ちの構えをとっている
仲間が「早く来てくれ〜〜〜!!」とヘルプを出しているにも関わらず、ひたすれ静かに待ち続ける
敵の親玉がメカゴジラになるアイテムを使って戦局を覆そうとしたタイミングで、満を持してダイトウが発するセリフが「俺はガンダムで行く」だ
それまでは英語で喋っていたのに、このセリフだけは日本語である
つまり、このセリフは、その場にいた誰に聞かせるわけでもなく発しているのである
オアシス世界の終焉をかけた絶対負けられない戦いの切り札として、日本人の彼は「ガンダムで行く」ことを選び、その覚悟を口にしたのだ
クソオタクとしては、ガンダムというシンボルに全てをかけようとするダイトウの気持ちがわかってしまって良すぎる
そのシーンだけでなく、エンターテイメントしてよかったですよ。レディ・プレイヤー1
いろんな話題を出してしまうとタイトルに困るな、日記は
いまのところハードル低く書けてるけど、いつ飽きるかなーと思ってしまうが、まあそんときはそんときで