技術・仕様上の画像の扱い
画像の添付
2023/2/10時点では、プロトコル上で公式に画像を添付する方法は用意されていません
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2024年にNIP-96が採択され、画像ファイルなどのアップロードが行えるようになりました。
また、Blossom (NIP-B7)という動画投稿用の仕様も一部で使われています。
GitHubのIssuesでいくつか議論がされています
「添付」を表現する仕組みのチケット
"attached" url field · Issue #100 · nostr-protocol/nips
分散ファイルシステムのURNを指定する仕組みのチケット
Embedding decentralized media · Issue #131 · nostr-protocol/nips
IPFSのURNの例が載っている
IPFSはHTTPと互換性がないので、HTTPユーザのためには画像を拾ってくるためにゲートウェイサーバが必要になる
画像プロキシサーバの必要性
画像ファイルはデータのサイズが大きく、スマートフォン環境では毎月のデータ量を多く消費してしまいます。
画像の品質を下げ、大きさを小さくすれば、データのサイズを小さくすることができます。
そのような変換を行う画像プロキシサーバがいくつかあります。
クライアントの対応状況
Iris
https://imgproxy.iris.to/
https://github.com/imgproxy/imgproxy
Phoenix(旧Snort)
https://imgproxy.snort.social
https://github.com/imgproxy/imgproxy
nostter
https://github.com/SnowCait/nostter/blob/a1375a23bb0be7ca687826de43cc7bd0061f13c0/web/src/lib/Constants.ts#L146