NostrFluの仕様
JavaScriptが分かる方はGitHubから実際の挙動を確認できます。 フォローリストの復元可能性について
フォロー数が0になったり極端に減った場合、すぐにこのツールで確認すると復元できる可能性がありますが、確実ではありません
フォロー数が減った状態のフォローリストが、クライアントによって既に各リレーサーバーに送られてしまった場合、復元は不可能となります
行き渡っていないリレーが1つでもあった場合は復元できます。これはクライアントの挙動と当時の通信状況などによります(運とも言います)
リレーの状況により1回の読み込みでは表示されないこともあるので、何回かリロードしてみるとよいかもしれません
念のためバックアップなど別の復元方法も確保しておくとよいでしょう
設定項目
送信先リレー: 「登録済リレー(推奨)」「できるだけ多くのリレー」
「できるだけ多くのリレー」にすると、現在NostrFluが接続している全てのリレーに送ろうとします
ほとんどの場合は推奨設定のままで大丈夫だと思います
リレー編集機能
https://gyazo.com/193f8b5b4457739e08a2d572c534f7dc
追加欄を開き「海外有名リレー」「日本リレー」を押すか手動でリレーURLを入力することでリレーを一つまたは複数追加できます
「日本リレー」は言語設定が日本語の場合に表示されます
「リストを正規化」を押すと、リレーの重複除去、スペースや丸記号の除去、末尾スラッシュの除去などが行われます
バックアップファイルについて
バックアップファイルは、UTF-8(BOM無し)の改行コードCR+LF(DOS形式)で出力されます
古いWindows環境のメモ帳でも大体読めるようにこの形式にしています
読み込みについては、改行コードCR(旧Mac形式)、LF(Unix形式)も受け付けます
出力形式はこんな感じです
code:nostr-following-5users_2022-2-19_21-0-0.txt
# nostr-following-5users_2022-2-19_21-0-0.txt @ユーザー名
# pubkey: バックアップした人の公開鍵(npub形式)
# relay: リレー登録情報(json形式)
# from: 補足情報。このフォローリストが存在していたリレーサーバー、結合・復元した場合はその時刻など (json配列形式)
(以下hex形式のフォローリスト)
読み込む際は # pubkey: と # relay: 以外の # から始まる行は無視されます
# pubkey: は、読み込んだユーザーと現在ログイン中のユーザーが違うときに「別のユーザーのリストを読み込もうとしているようです。よろしいですか?」と確認画面を出すのに使われます
# relay: だけは今のところ必須です
イベントの送受信について
ログインしている公開鍵によって発行されたkind0(プロフィール)、kind3(フォロー・登録リレーリスト)、kind10002(登録リレーリスト)を受信します
初期のリレーリストと、見つかったkind3とkind10002に掲載されているリレーに接続しますす
送信するのはkind3のみですが、リレー編集画面での送信時とkind10002を送信するボタンを押した場合はkind10002も送られます
送信状況は現時点ではブラウザの開発ツールのコンソールからのみ確認できます