なぜ古物市場をやるのか?
古物商に対しては多くの物を売る機会と仮想通貨で多くの物を買う機会を提供します
古物商以外の人や企業に対しては仮想通貨と物との大体の交換レートの情報を提供します
発行体に対しては仮想通貨交換業者に上場する前段階での取引実績を提供します
暗号資産古物商は物と仮想通貨の取引を行っています。
その結果古物商は必ず物か仮想通貨のどちらかが不足し、どちらかを沢山保有することになります。
沢山保有している物は既存の古物市場やヤフオクで売るなどして在庫調整することができます。
沢山保有している仮想通貨が仮想通貨交換業者に上場していればそこで売却して換金することができます。
しかし、仮想通貨がどこの仮想通貨交換業者にも上場していない場合はどうすれば良いのでしょうか?
仮想通貨が取引所に上場するまで持ち続けるか、その仮想通貨でこまめに物を買い取るしかありません。
証券会社で考えると、証券取引所が無い状態で自己売買勘定で未上場株式を取引しているようなものです。
証券取引所にあたる場所が求められています。
古物商の世界で証券取引所にあたるのが古物市場です。
古物市場は警察から古物市場主(こぶついちばぬし)という許可を取得することで開場することができます。
一時的に物を沢山持っている暗号資産古物商が物を市場で売ることができます。
一時的に仮想通貨を沢山保有する暗号資産古物商が仮想通貨で物を市場で買うことができます。
値段は全てオークションで行われるので、公平かつ非中央集権的に決まります。
取引数が増えると仮想通貨の大体の交換レートが形成され、一般の方が仮想通貨で決済する時の参考レートになるかもしれません。
これにより、トークンエコノミーが大幅に普及するきっかけになると思います。
古物市場で沢山取引されている仮想通貨は仮想通貨交換業者に上場しやすくなる可能性があります。
将来的には取引量に応じて独自ポイント(ERC20トークン?)が貰える、お得な市場を目指しています。
また、物流を効率化してITで自動化することにより取引コストを下げて取引手数料を下げることも検討しています。
詳細は発表を楽しみにお待ちください!