ツイートまとめ作業考vol.1―ログはログとして保管する
旧題:課題|ツイートまとめという作業考
自分のツイートをここにまとめるということをしているわけだが
自分にとって価値があると思っているが、しっくり来ているわけでもない
なぜしっくり来ないのか
粒度がScrapbox的でない
ツイートには「関連する複数の論点」が同居してしまう
人に読まれることを想定した出力は「複数の要素を絡める」ということをしている
再利用可能な「扱える形」にするには要素をバラす必要がある
それは認知資源を大量消費する
ツイートのスタンス自体が問題の根?
どうせ言うなら何らかの意味で面白い呟きをしたい
小さい粒度(=単独の要素)で刺すか、大きい粒度(=複数の要素のパッケージ)でなるほど感を持たせるか
大きい粒度のツイートとはつまり「ブログのミニ版」
あるいは、まだ書かれていない記事または本のシノプシス
「複数の要素のパッケージ」というか、「複数の要素の"欠片"のパッケージ」
パッチワーク状態
そうなると、ツイートのまとめとは「小さくない粒度の情報が更に集合したもの」になってしまう
じゃあどうする?
気持ちとしては
ツイートのスタンスを変えるのは現実的でない
ツイートを話題ごとに区切ってそのまま保管する場はほしい
こんなことを呟く人間ですということを見せられる形を作りたい
再利用できる粒度にしたページも作りたい
実現するには
ツイートまとめはツイートまとめとして「まとめた時点で完結」のページにする
背景画像で視覚的にわかるようにする
ログはログという意識
Atomicな思索をするページはまた別に作っていく
関連するツイートのまとめをリンクさせる
「何月何日に呟いたこれ」の価値を自分の中でもっと高める
過去の自分の言葉を借りる的な
Zettelkastenの使い方を参考にするなら、ツイートまとめページは必ず何かにリンクするようにすれば後から価値が生じると期待できる
しかし、Atomicな思索を充実させていくのは大変でもある
Obsidianと役割がばらけるか
一応「見せる用」であるということを意識する
そもそもScrapboxが本領発揮するのは見せるとか見せないとかの話ではなく「みんなで作る」場にしたときではある