「ページとして作るほどでもない情報」など存在しない、という心構え
(後日ブログに書く予定です)
ページとして作るほどでもないと思って行き場に迷う思索・情報があるが、
「ページとして作るほどでもない」なる状態など存在しない!!!と認識したほうがいいのかもと思った
「ページとして作るほどでもない」という気持ちが生じるということは、その情報はまず前提として既存のどこにも加えることはできないものである
(どこかに帰属させられるなら、置き場所に迷うということ自体が発生しない)
(探せば適切な場所があるかもしれないが、その場で思い出せないので、そこに直ちに至れないものである)
そうなると、それはむしろ固有の場所を作らなければならないのではないか?
しかし他のちゃんとしたページと同じサイズ感で並ばれるとなんか嫌、という気持ちは拭いがたいものがある
まだ運用し始めて間もないので有効性の有無はこれから判明していくが、今のところは良さそう
というか、ハードルが下がるまでcssの方を調整するという発想になった
他にその都度ページを作ってしまうことで生じうる問題としては、自分が処理できる流速を超えてページが増えることで「手に負えない」「把握できない」という気分になってくること
(実際に手に負えないかどうかとは別の「手に負えない感」)
それはひとつには如何にも単発なページばかりが目の前にごちゃっと並んでいることによって生じやすい気がする
よって、ソート順を変えたり、ScrapboxならUserCSSでいっそピン以外非表示にしてみたりすることによって、単発ページを視界から外すだけで解決する可能性がある
(実際に、私はピン以外非表示にして数カ月過ごすことによって解決した)
また、既存のどこにも加えられない情報にそれぞれ専用の居場所を常時新たに作ることで生じるのは、リンクの形成ができないことで後からその情報にアクセスできなくなるという問題である
それを防ぐためにも「とりあえず列挙しておく場所」を作りたくなってしまうが、しかしそれは極力回避したい
となると、手っ取り早い手段としては「まだリンクが形成されていない」というリンク(というかタグ)を貼っていく手があるだろう
「適切なリンクを貼る」ができない場合には、それ以上にうまい手があるか今のところわからない
例えば「検索で見つけられるようにその都度手を加えておく」ということを習慣にすることによって解決するのは、それが常にできれば理想ではあるが、認知資源の残量が不足してうまくいかない瞬間が必ず発生すると思っているので、やはりセーフティネットとして全部拾えるタグをつけておくと安心だろうと思う
なお、まだリンクが形成されていないページのリンク集はやめたほうがいい気がしている
なぜなら、タグの編集はそのターゲットのページの編集だけで済むが、リンク集を作ってしまっていると、リンク集の更新をしにいかなければならないからである
状態を示すリンク集は、スナップショットには良いが更新し続けるのは特別几帳面な性格でないと難しいだろう