▽思考は頭の中で頭髪状に伸びていく
旧題:私というものは「無限のリニアの集合体」である
nora.icon頭の中については、「線の束」というか、毛糸のポンポンのようなイメージがある。球状に、全ての方向に、無限の本数の「線」が出ている感じ。線と線はあみだくじのように橋を渡して結びつけられているが、あるひとつの方向には線として伸びているイメージ。
nora.iconマインドマップはそのイメージに沿うかというと、私の中では「そうでもない」という印象。その理由は「あみだくじのようでないから」と言えるかもしれない。なおその点、Frieve Editorはだいぶ自由を感じられる(が、それでもどうしても「平面」であるところが脳そのままではないところ)。
nora.icon少し話がずれるが、常に自分という中心から線が伸びるイメージであるべきところを、「他人の目」「親の価値観」などのようなもので別の中心を作ってしまうと、線がぶつかるし混線するしでめちゃくちゃなことになる感じがする。ぶつかったとき、自分自身から伸びている線の方が折れがち。
nora.icon話を戻すと、同じ要素を元にしても別の結論に至ったり、結論としてはつまり同じであっても伝えたいニュアンスの違いがあったり、そういったものは私の中では「隣の線」というイメージがある。それらをまとめて認識することはできるが、文章化するときにははっきり別の線として用意しなければならない。
nora.icon私というものは「無限のリニアの集合体」である、という意識。髪の毛のように思考が生えているみたいな…。縛れるし編めるし先は時々枝毛になるけど、あくまで一本一本生み出され続ける。