▽倉下忠憲さんの「情報生態系」論に関して
rashita2:「情報生態系」という概念は良いのだけども、どうしてもそれが狭く感じていた。なぜならそこには無機的なものの居場所がないから。一つ上の階層に上がって、それらを統合できる概念が、今(自分の中で)形作られようとしている。
nora.icon人間の営みを人間の営み以外のもののメタファーで広く捉えようとした結果、人間の営みのイメージがそこから排除されて逆に制限を感じる、というのはちょっと面白いというか深いというか。なるほどと思いました。 nora.iconAの世界を有機的に認識するためにBという世界の概念をメタファーとして使うということと、それを超えてA∪Bまたはそれより更に大きな世界Nを思い描くことは、思考の流れとして延長上にある気はするけど、前者から後者の間で明確に違う領域に踏み出している気もする。
nora.icon(軽率にNって書いたけどNでいいっけか、というかそもそもNとか要らなかった)