▽「テンション」の差異が精神的摩擦を生まない関係は貴重である
旧題:精神的な摩擦と「テンション」、そして親友という存在
nora.icon「考え方」とか「趣味嗜好」とか「関心の対象」とかではなく、「テンション」のズレが精神的な摩擦を生んでいる。(そして、磨り減るのは概ねテンションが低い方。)
nora.iconテンションが違うのに仲良くできるという相手がものすごく貴重であることは確かで、そしてそれが成り立つ関係は、「自分は自分のテンションで勝手にこうするけど、気が向いたらいつでも同じテンポで並ぼうね」という了解が相互に取れているということなのだろう。
nora.iconテンションが低いというのはテンションを高くするのが下手ということでもあって、偶にテンションを高くしてみたくなったときに、幼稚園児のお絵描きのように「下手でも受け入れてくれる」という環境があると自分のペースで楽しく未知の世界に踏み出せる。逆もそうで、落ち着くにも上手い下手がある。