note|情報管理の五形態
ツールとしての破格の利便性も然ることながら、データベースというものの意味合いについての学びが私の中で巨大だった
DatabaseのView5種
①Table(所謂データベース)
データが持つ「要素」で抽出
②Board(Trelloのようなカンバン形式)
データを「配置」して整理
③Calendar(マンスリーカレンダー)
データを「時間」に関連付けて行動とリンク
④List(罫線のないシンプルな一覧表示)
何のデータがあるかを「一覧」で把握
⑤Gallery(カード形式)
データの「視覚」要素で把握・活用
Table
「あらゆる構造のデータを扱えるテーブル」
適している情報のタイプ
データの数が大量であること
データが持つ要素でフィルターをかけてピックアップすること
蔵書管理、家計簿、読んだ記事のログなど
Board
「プロジェクト管理やバグ管理に向いたカンバン形式」
縦横のある二次元の「面」に要素を配置し、動かしたり並べ替えたりすることで属性を見出して整理することができる形
タスクボード(ステータスの変化を管理する必要があるタイプのタスク)、小説のプロット、自己分析、ブレスト全般など
Calendar
「イベント計画やスケジュールのためのマンスリー表示」
「時間」に紐付けし、自分の行動と直結する情報を管理するのに有用
スケジュール管理、プロジェクトの進捗管理、家事ログ、体調の記録など
List
「ブックマークやノートを一覧するのに向いたシンプルなリスト」
検索性より一覧性が求められるものに向いている
「要するに何があるか」がわかることが第一
今日やることリスト、やりたいことリスト、ノートのインデックスページなど
Gallery
「ムードボードや情報カード、レシピに使うカード形式」
「視覚」を使った情報管理方式
言語を使わずに情報を判別する
その情報から視覚的な影響を受ける
思い出の記録、目標となる言葉・イメージ、名言、好きな絵など
今のところ、理論的に構築すること、つまり階層構造を要する情報以外は、だいたいこの5種類のどれかでスッキリ扱えるのではないかと感じています。