Lab|アウトライナーの使い方ド下手問題
◆記事一覧
箇条書きで書いた短い文章を動かし、順番と階層によって情報を整理していくツール
長い文章を章単位のノードにして順番を整理するためのツールは含まない
それは「アウトライン機能を持つテキストエディタ」?
「アウトラインプロセッサ」と言った場合には私はこちらのイメージ
MS WordとかNanaTreeとか
私が認識しているアウトライナーの主なもの
◆連載内容のアウトライン(最新記事投稿時に更新)
私は長いこと「アウトライナー」を使い続けられずにいた
何が起きていた?
自分で集めた情報が自分の望まない形に複雑化している
情報の集まりが自分のイメージ通りに育っていかない
結局どこに何を書いたのかよくわからない
原因は?
私の使い方が下手くそだから!
答えを出すべき問いは?
どうして私はアウトライナーとともに情報管理の「系」を作り上げていくことができなかったのか?
ド下手問題の要因
箇条書きという形式の引力に負けている
「その要素を、そこに置く」という意識が生まれる
置き場所に納得できない時のストレス
ツールの洗練された見た目に負けている
自分の言葉も洗練させようとしてしまう
端的に書けないものを削ぎ落としてしまうストレス
2. 「倉庫」として使おうとしていた
文脈情報を欠いたまま放置したせいで動かせないパターン
文脈情報がくっついているせいで動かせないパターン
情報の種類が雑多で量が多い
ゴールがなく具体的な行動が絞られない
一方執筆のためのアウトラインには明確な目的がある
自分のことがわからないという恐ろしさと虚しさと焦りから
アウトライナー万能説を夢想
事前アウトラインと事後アウトライン
克服の経緯
ScrapboxとObsidianでアウトラインを小さく作り続けた
ツールの見た目が及ぼす影響に気がついた
結論
用途を明確にする
「今」「どうする」のために使う
「けりをつける」ことをゴールとする
項目の順番を変えることが化学反応を起こすものを対象にする
最適でない役目は他のツールに任せる(大きな「系」を作る)
「自分」や「人間」についての抽象的思索→Obsidian・Scrapboxなど
文言を洗練させる前の文章の記録→日記など
すぐ使わないアイデアを文脈とともに保存→Obsidianなど
(調べたもののメモ→Anki)