Lab|Obsidian日誌:構造ノートとはなんぞや
経緯
「構造ノート」の存在意義を、以前私は「自分の問題意識に基づいて複数のノートを構造化し、文脈を与えるため」と表した。
しかしその表現が不十分で実用的でないと自分で気がついたので再考しようと思った。
①の内容
構造化は「探し集める・仕分ける・言い表す」の繰り返しでできている。
構造化は自動的・機械的にはできない。
その工程は「対象を通して自己を綿密に怠りなく観察すること」と言える。
②の内容
文脈とは、単独の語・フレーズ・文で表現できない意味合いのことである。
構造ノートとは、文脈を保存するものである。
文脈の保存には「前提の整理・情報の操作・根拠の明示」の工程が必要である。
文脈の保存とは、自分として生きることそのものである。 結論
構造ノートの新定義
「何らかの前提に基づいて複数のノートを集め、操作を加えて適切に配置し、その操作の意図を明示することによって文脈を保存したもの」
構造ノートの意義
情報の理解に貢献するに留まらず、自己を観察し、自分として生きる場として重要な意味を持つ