7wrinerを使う
倉下忠憲さんが2017年に開発
ウェブブラウザで動く
7本の列にカードを並べて情報を整理していくツール
チェックボックス機能がありタスク管理もしやすい
列ごとに非アクティブなものは別空間に送って片付けることができるので「今意識を向けている7本」を並べておける
片付けたものをまた出したければいつでも出せる
各モードとコマンドウインドウの関係
https://gyazo.com/0445ef0bcc7e31d722267bb7d0a37144
(図がなんとなくダサいけど速さを優先したので仕方なし)
モードの操作感としては
6つのモードがあるけどNormalとEditとMargeは一体なので体感としてはモードは4つかな
Full-screenはひとつのカードに集中して書くモードなのでカードに長文を書く使い方をしない場合はあまり出番がなさそう
よって今のところ3つのモードを使っているという意識
基本はNormal Mode
カードを作れるのがNormal Modeなので
Overview Modeもよく使う
カードの移動がしやすい
なんとなく俯瞰したいみたいな気持ちを満たしてくれる
特に意味はないがなんとなく俯瞰したいという時もある
Preview Modeは「結局今どうなってるのか」を列ごとに確認したい時に使う
見た目が綺麗なので頭もスッキリする
全体の感想
自分が求めていたものという感じ
複数列を操作するカンバン的な(しかしカンバンツールではない)ツールを欲していた
Trelloとかは多機能すぎるしちょっと重い
触っていて楽しい
「楽しい」は正義
痒いところに手が届く
カンバンボードとMarkdown的な見出しのプレビューと禅モード的なテキストエディタが全部同居しているのがすごい
カードの分割とマージが簡単
HeadLine属性が便利
視覚的に区切りがわかる
文字数表示がこれでもかと搭載されているのが良い
今は文字数の確認が必要な用途で使う予定はないけれど、いつでも執筆に使えるということにとても自由を感じる
具体的な活用
今のところタスク管理
「やるのが楽しみ」列、「今日やる/今日もやる/今日思いついた」列、「だいたい今週やる」列、などの列を作っている
こういうふうに「ステータス基準でない列管理」をしようと思ったところで7wrinerと出会った
列の中にHeadlineカードを入れることで列内に複数の意味付けができるのが良い
他には
本を書く時に「この要素はどの章に入れるか」みたいな検討をするのに役立ちそう
多分小説の箱書き管理にもぴったり
箱書き列、タイムライン列、伏線管理列、みたいにすると良さそう
とりあえず新陳代謝する系の用途が良いだろう
例えば「アイデア」の場にしようとすると溜まっていく一方だからいずれ使いにくくなる
(過去の愚かな自分が既にTrelloで実証済み)
文章を書き終えるまでのネタの操作には良い
文章の完成とともに役目を終える
一箇所で複数の用途を兼ねるとだんだん苦しくなってくるものなのでしばらくはタスク管理に限定して使うことにする
R-style内の記事もゆっくり読んでいこう