前科がある相手の再犯(※比喩)の虞に対して意識を割いてしまう
※虞=おそれ(字数節約のため漢字で記載)
文意
前に不快感を覚えた言動について、また同様のことを相手がやるのではないかという推測をする
その推測に過剰に意識を向けてしまい心が乱れる
どうして意識を割いてしまうのか
前にやられた時のことがかなりのダメージになっているせいで、再び同じダメージを食わないように事前に備えようとしてしまう
問題① 相手の言動からダメージを受け過ぎている
問題② また食らうかもしれないダメージの見積もりが大き過ぎる
問題③ 備えを万全にしようとし過ぎている
前にやられた時に自分自身が納得できる対処を自分ができなかったという「失敗体験」がある
普段の生活で攻撃性を準備していないから、怒るべき場面に不意打ちで遭遇したとき怒れない
完璧に備えておかないとまた何もできないんじゃないかという不安、自分への信頼の欠如
問題④ 「次こそは絶対に懲らしめてやる」という決意
「放っておく」という選択肢を取れない
(放っておくのが正解だというのではない)
そもそもの問題として
確かにまた同じことをやられる可能性はゼロではないし比較的高い確率かもしれない
しかしそれが実際に発生するかどうかはわからないし、すぐに発生するとも限らない
端的に言って
自分の人生にとって邪魔でしかない要素に自分の認知資源を消費しているのが死ぬほど馬鹿馬鹿しい
どうすれば?
まだわからない