臨死体験研究の歴史
臨死体験研究の歴史
先駆者とみなされているのはエリザベス・キューブラー・ロス博士
終末期医療にあたる中で、患者から臨死体験の話を多く聞き、死後の世界の存在を信じるように
だが、死後の世界の存在を主張したため、名声や信頼を一挙に失うことに
1970 年代、終末期病棟に限らず、臨死体験を語る患者が増加
効果的な蘇生技術が欧米の医療現場に導入されたため
臨死体験に興味を抱いた医師もいたが、キューブラー・ロス博士の二の舞を恐れて、口外しなかった
1970 年代半ばに臨死体験という言葉が誕生
レイモンド・ムーディ博士が臨死体験の体験談を集めて発表
このころは、死後体験否定派と、臨死体験研究推進派が対立
1980 年代半ば、グレイソン指数が開発された
1998 年、臨死体験を集めたデータベースができた
ジェフリー・ロング博士による
21 世紀になってから目立った研究成果が発表されるようになる
それらは、1970 年代から密かに研究されてきたもの
2001 年、ピム・ヴァン・ロメル博士の論文が 「ランセット」 に受け入れられたことから、臨死体験研究が医師や研究者にとってリスクではなくなった
サム・パーニア博士による AWARE 研究プロジェクト
参考文献
死んだ後には続きがあるのか