臨死体験の過程
臨死体験の過程
典型的な臨死体験のフルコースは次のような過程
1. 生から死への移行
あっけない
すっと楽になる
2. 体の外から自分が見える
自分の意識が体から外に出ていることに気づく
3. 自分が死んだことに気づく
4. 意識が現実世界からあの世へ
5. 異次元での意識の旅が始まる
現実世界に留まるパターンもある
6. トンネルを抜けて眩しい光の世界へ
日本の事例では、トンネルより川を渡る記憶の人の方が多いという研究
7. 故人との再開
徐々に臨終に近づいた人の場合、死の前から故人が死の床の近くで見える
日本ではお迎えと呼ばれて頻繁に起こっている
欧米ではデス・ベッド・ビジョンと呼ぶ
これは臨死体験ではない
故人に会ったとたん、「まだあなたの番ではない」 と言われて生き返る例も
8. 死後の世界は眩しい光に満ちている
9. 神々しい光の存在と対面
10. ライフ・レビュー (人生の回顧と反省)
生前の自分の行動すべてを、記録映画のように見せられるか再体験
前世なども見ることもある
自分の視点だけでなく、他人が味わった感情も生生しく体験する
欧米ではこれがあることが多いようだが、日本人の臨死体験には含まれないことが多い
11. フラッシュ・フォワード
自分の未来を見せられることもある
2 種類
自分が生き返ったあとにどういう人生になるか
生き返らなかったら周囲の人がどうなるか
12. それ以上は先に進めない境界に達する
13. 気がつくと生き返っている
実際の臨死体験は千差万別
参考文献
死んだ後には続きがあるのか