細かいリスケをしない
リスケは細かくやるのではなく、一度だけ大きくやろう。([Brooks,1995]、24ページ)
ポール・クリスホルムはこう書いている。 「細かいリスケをしないで進めるよい方法がわかった。 (中略)(フレデリック・ブルックスの)『人月の神話』に書いてある。 毎週、スケジュールのクリティカルパスがどこまで差し迫っているかを計測する。 スケジュールより三日遅れていたら、「勘違いインデックス」 を三日とする。 この勘違いインデックスがバカバカしいほど大きくなったら、リスケをするのだ。 こうすれば、スケジュールをコロコロ変えなくて済む[Chisholm,1994]。