移行設計
以下のようなことを行う
移行の期間、環境、リソース等の制約条件を明らかに
移行作業において問題が発生した場合の方針 (連絡体制、中止・既存システムへの切戻し、部分的な稼動等) を明らかに
移行作業の実施中に、業務や他のシステムに与える影響やリスクを明らかにし、関係者に説明して合意形成
移行対象の明確化
移行対象 (業務、システム、データ、その他の設備) を明らかに
データのコンバート等、対象毎の移行方法と手順を定める
移行データやシステム動作等、対象毎の移行結果の検証方法を定める
移行ツールのテストの方針と方法を定める
移行テスト環境の作成方針、システム構成、作成スケジュール等を定める
移行リハーサルの方法、実施形態、対象、範囲等を定め、移行リハーサル計画を立案
移行のスケジュールと体制の明確化
限られた時間の中で並行して複数の作業を実施するためのスケジュールを作成
ユーザ (業務担当者) を含む移行の体制と役割分担を定める
移行のスケジュールと体制、役割分担を関係者に説明し、合意形成
開発完了したシステムを既存システムに代えて本番環境で動作するように配置し、データなどを準備するための設計