新型コロナの科学
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from TOPPOINT 2021 年 6 月号
飛沫感染とエアロゾル感染
飛沫はほとんどが 2 m 以内に落下
エアロゾルはさらに微細で、数 m 先まで届く
エアロゾルでの感染もあると考えられている (その場合、2 m の距離では足りない)
再生産数 (R : Reproduction Number)
1 人の感染者が何人に感染させるか?
基本再生産数 : 誰も免疫を持ってない集団に 1 人の感染者が入ってきた場合
実効再生産数 (有効再生産数) : すでに感染者がいるかもしれない集団に入ってきた場合
ファクター X : 日本でコロナ感染が抑えられている要因
遺伝的要因、日本語の発音、清潔など……
今後の予測 (ハーバード大学)
免疫が永久に保持でき、風邪コロナとのクロス免疫が 70 % であれば → 5 年以内にウイルスは消え去る
免疫が 2 年続き、風邪コロナとのクロス免疫が 30 % であれば → 3 年間新型コロナウイルスは消えるが、2024 年には再び流行