リソースレコード
#DNS
ドメイン名、タイプ、クラスの 3 つの情報の組み合わせで表現される
クラスはネットワークの種類を表す
現在では、基本的にはインターネットを表す IN のみしか使われない
IN 以外は、いくつかの DNS サーバーソフトウェアでサーバーのバージョンやホスト名を確認するといった用途で使われるのみ
リソースレコードのタイプ
A : そのドメイン名の IPv4 アドレス
AAAA : そのドメイン名の IPv6 アドレス
NS : そのゾーンの権威サーバーのホスト名
ゾーンカットの親側と子側の両方のゾーンに設定する必要がある
親側での NS リソースレコードは権威のある情報ではない。 子側の NS リソースレコードが権威ある情報
MX : そのドメイン名宛ての電子メールの配送先と優先度を指定
CNAME (Canonical Name) : ドメイン名の正式名を指定するためのリソースレコード
TXT : ドメイン名に対応するテキストを設定する
SPF と呼ばれるなりすましメール対策などでも使われる
など、他にもある
同じドメイン名、タイプ、クラスに複数のデータを設定した場合、それらは RRset (リソースレコードセット) というひとまとまりのものとして扱われる
表記フォーマット : ドメイン名 TTL クラス タイプ データ
TTL とクラスは省略可能
同じドメイン名に複数のリソースレコードを設定する場合は、2 行目以降のドメイン名は省略できる
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DNS の要素