プロジェクトマネジメントに関する良いプラクティス
要求工学の良いプラクティスのうち、プロジェクトマネジメントに関わるもの
『ソフトウェア要求 第 3 版』 より
適切なソフトウェア開発ライフサイクルを選ぶ
プロジェクトには様々あり、不確実性の度合いも異なるので、組織は複数の開発ライフサイクルを定義すべき
そこから適切なライフサイクルを選択すること
要求に対するアプローチを計画する
要求の作業工数を見積もる
要求に基づいてプロジェクトを計画する
スコープが定まり、詳細な要求が明確になるに従い、イテレーティブにプロジェクトの計画とスケジュールを作成する
最初のプロダクトビジョンとプロジェクトスコープから、ユーザー要求の作成に必要な工数を見積もるところから
要求に関する意思決定者を特定する
要求の変更が発生したときはプロジェクトのコミットメントについて再度折衝する
要求に関連するリスクを分析し文書化し管理する
プロジェクトのリスクマネジメントのアクティビティの一環として、要求に関するリスクを特定し、文書化する
要求にかかる作業工数を追跡記録する
将来のプロジェクトで要求に関する作業に必要なリソースの見積り能力を改善できるように
他のプロジェクトから学んだ要求に関する教訓をレビューする