ウイルス学者の責任
著 : 宮沢孝幸
感想
「マスクをしてウイルスと人の接触を減らせば感染を減らせる」 と言っているが、みんながマスクをして人同士の接触機会も減っている現状で感染爆発している現状を見ると、本当にそうか?? と思ってしまうな
from: TOPPOINT 2022 年 8 月号
コロナウイルス
新型コロナウイルス感染症
致死率は SARS ほど高くない
基本再生産数はヨーロッパで 2.5、日本で 1.7 と、あまり高くない
インフルエンザは 2 ~ 3 程度
「100 分の 1 作戦」 で感染の広がりは止められるはずだった
通常の感染ルートで曝露されるウイルス量を 100 分の 1 におさえる
実際には、過剰な対策が始まった
PCR 検査で陽性でも、無症状で、咳やくしゃみもなく、長時間会話しなければ他人にうつすことはない
nobuoka.icon そうなんだ?
「ウイルスの数が少なければ他人に感染させることはない」 というのはウイルスの専門家の常識
「8 割おじさん」 と呼ばれた西浦博教授
人流抑制をせずとも、「ウイルスと人の接触」 を 8 割減らせれば良いはず
新型コロナウイルスのワクチン
mRNA ワクチン
人体への影響を判断するのはむずかしい (少なくとも数年がたってからの解析が必要)
超過死亡についても検討が必要
世界的に、心臓・血管の異常が死因になるケースが増えている
新型コロナのワクチンの影響ではないか
nobuoka.icon ワクチンではなく、新型コロナウイルス自体の影響という可能性はないのかな??
30 ~ 40 代の人はワクチン接種する必要はなかった
高齢者、特に基礎疾患のある人は接種した方が良いが、それ以外は接種しなくても良い
子どもは絶対にやめて欲しい
mRNA ワクチンについて、様々な副反応や後遺症が報告されている
これまで日本で使われてきたワクチンは、不活化ワクチンと弱毒生ワクチン
不活化ワクチンは、マクロファージなどの免疫細胞だけがそれらを取り込み、免疫が誘導される
ファイザーとモデルナのワクチンは、RNA の設計図を脂質二重膜に閉じ込める LNP (脂質ナノ粒子)
LNP はどんな細胞にも入り込める
LNP が神経細胞や血管内皮細胞に入り込んでスパイクタンパク質を出すと、神経や血管が攻撃されうる
mRNA ワクチンは幅広い分野に応用できる新技術だが、間違いが起これば技術自体が否定されかねないので、慎重に行うべき
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