アジャイルに対する概評
アジャイルに対する概評
from アジャイルイントロダクション : Agile 開発の光と影
新しくも良くもない
要求をユーザーストーリーやユースケースとして扱うこと
良い要求は、より抽象的な仕様を目指し、多くの異なるシナリオを内包して、柔軟で拡張可能なアプリケーションの開発を支援するもの
新しいが良くない
ペアプログラミング
個々人の特性を無視している (ペア作業が苦手な人もいる)
最小限のソフトウェアを開発すること
拡張と再利用を容易に実現するためにコードを一般化するなど、ソフトウェア工学でうまくいくとされるやり方を排除している
事前の要求分析を否定すること
実際には、事前の要求分析をしたうえで、開発中に変更されるものとして扱う
新しくないが良いもの
反復開発
短いイテレーション
変更がソフトウェアにおいて重要な役割であることを強調していること
コード主義
新しくて良いもの
チームへの権限移譲
デイリーミーティング
イテレーションの間は要求を変更しないこと
タイムボックスという考え方に基づくイテレーション
テスト (特に回帰テスト) の重要性を確立したこと