「蓮ノ空女学院の生徒」として蓮の世界とLink!する────私なりの「Link!Like!ラブライブ!」の楽しみ方(本題編)
※このページはいきなり本題から入っています。そもそも蓮って何?という方はこちらからご覧ください↓
3. にわぺくん流「Link!Like!ラブライブ!」の楽しみ方
本題に入る前に、導入編から続けて読まれている方に向けて用語の説明をしておきます。
【用語説明】
With×MEETS
いわゆる配信。メンバーがそれぞれ集まったり個人だったりで好きなことを好きなようにやる。ライブの振り返りなどをやることもある。
Fes×LIVE
一言で言うと「生バーチャルライブ」。メンバーが月1回、活動の集大成としてライブを行う。もちろんアプリユーザーは観客としてリアルタイムで視聴可能。アーカイブも公開される。
活動記録
蓮における「ストーリー」の呼称。
履修
(蓮の用語ではないが)そのコンテンツに触れること。
それでは本題。
履修の流れ
私は、蓮のコンテンツを「With×MEETS⇔Fes×LIVE(時系列による)→活動記録→Fes×LIVE」の順番で見ています。
つまり「ストーリーよりも配信やライブ先に見る」のです。
なぜこのような流れか
ライブを先に見るのは普通に逆張りです。ではなぜこのような見方をしているのか。
理由は3つあります。
①そのコンテンツでしかできないような楽しみ方をしたいから
私は、二次ドルコンテンツに対し「オリジナリティ」と「非代替性」を求めています。
「オリジナリティ」とは、ユーザーが自然と感じることができる、そのコンテンツならではの要素をいいます。
「非代替性」とは、他のコンテンツでは味わうことのできない、そのコンテンツでなければならない唯一無二の要素をいいます。
例えば活動記録を読んだ後にFes×LIVEを見るとします。
メンバーの喜怒哀楽を知り、ぶつかり、そして成長し、その集大成としてライブを見た暁には、形容しがたい感動を得られるでしょう。
しかし、それは「メンバーにこういうことがありました。それを乗り越えました。ライブをしました。めでたしめでたし」の世界であり、他の二次ドルコンテンツ、極端に言えばそれまでのラブライブ!シリーズと変わらない世界なのです。
私は蓮にしかできない楽しみ方をしたい(オリジナリティ)し、蓮でないと抱けないような感情を味わいたい(非代替性)。
このコンテンツを初めて聞き、Link!Like!ラブライブ!の機能を一通り確認した時、私はライブを先に見ることでそれができると確信し、本気でこのコンテンツを追おうと思いました。
それが「ライブを先に見る」理由の1つ目です。
②あくまで自分は「蓮ノ空女学院の生徒A」でありたいから
私には、二次ドルコンテンツを最も楽しむ方法とは「自分がその世界に入ったような感覚を持つこと」であるという持論があります。
蓮はストーリーを一切見ない状態でもライブや配信を楽しむことができることは、ここまでこのブログを熟読された方なら容易に想像できるかと思います。
ここで、現実世界を離れて「蓮ノ空女学院の生徒」の立場になって考えてみましょう。
もし、自分が(あなたが)蓮ノ空女学院の生徒であるなら...
当然活動記録なんてものを見ることはできません。
蓮のメンバー本人たちではないし、神の目になってメンバー全員の軌跡に密着することもできません。
つまり、「それまでのメンバーの軌跡をすべて追った状態でFes×LIVEを鑑賞する」なんていうことは、蓮ノ空の世界ではあり得ないことなのです。
例えば文化祭のライブステージをFes×LIVEで配信するとします。
蓮ノ空女学院の生徒であるなら、ライブステージを見ることはあっても、そのステージに至るまでにメンバーに何があったかなんてことは、例えば「〇〇ちゃんがこの前あんなことをしてた」「ねえねえ、今度の文化祭、〇〇ちゃんがソロで歌うかもしれないんだって!」というような噂話を聞くか、自分でたまたまその場面を直接見かけたという方法でないと、知る由もないし、ましてや全てを直接知ることができるなんて絶対に不可能です。
私は、この「蓮ノ空女学院の生徒になって、その目線でFes×LIVEやWith×MEETSを楽しむ」という方法を、蓮のコンテンツを履修する上で、自分が蓮の世界に入ったような感覚を持つための究極の手段であると位置付け、実践しています。
活動記録を読まないことにより、Fes×LIVEやWith×MEETSから得られる感動や興奮を「蓮の世界の高校生レベル」で止めておく。
配信、ストーリー、ライブ、それぞれが独立して展開されているからこそ、このコンテンツはそういう履修が可能なのです。
③Fes×LIVEが「二度美味しい」から
今回一番伝えたかったのは②なのですが、「蓮ノ空女学院の生徒としてFes×LIVEをみる→活動記録を読む→もう一度Fes×LIVEをみる」という手段を取った場合、Fes×LIVEが二度美味しくなるというメリットが発生します。
視聴手段を場合分けし、それぞれの立場を分析してみましょう。
(1)活動記録を読んでからFes×LIVEを見る
→メンバーのFes×LIVEに至るまでの軌跡を知った状態で見ることになり、以後「メンバーの軌跡を何もかも知った状態」でしかFes×LIVEを見ることができない
(2)Fes×LIVEを見てから活動記録を読む
→メンバーと四六時中関わっているわけではない蓮ノ空の生徒としてシンプルにFes×LIVEを体感することができ、その後活動記録を読むことによってメンバーの軌跡を知った(1)の状態でFes×LIVEを視聴すること可能
このように、活動記録を読まないままFes×LIVEを視聴し、その後活動記録を読んでもう一度Fes×LIVEを視聴する(2)の方法は、単純に活動記録を読んでFes×LIVEを視聴する(1)の方法と比べ、Fes×LIVEを「二度美味しく」楽しむことができます。
以上が、私なりの「Link!Like!ラブライブ!」の楽しみ方となります。
蓮ノ空女学院の生徒Aとして、このコンテンツを楽しみたい。
そんな私の描く「蓮ノ空の世界」が、皆様の蓮考察、蓮履修、その他諸々、蓮の全てに対して参考になれば幸いです。