鬼十則
電通4代目社長
吉田 秀雄
が1951年に作成
1.
仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない
。
2.
仕事とは、先手先手と働き掛けていくこと
で、受け身でやるものではない。
3.
大きな仕事と取り組め
、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5.
取り組んだら放すな
、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6.
周囲を引きずり回せ
、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、
摩擦は進歩の母、積極の肥料
だ、でないと君は卑屈未練になる。
2017年に社員の自殺を受けて社員手帳から削除されたが、そういうのは本質的じゃないと僕は思う。
どんな行動規範でも自分で選択する場合と、他人に強制される場合では効果が異なる
。
難しい仕事を成し遂げるところに進歩がある
長期の計画から、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる
自信から、迫力と粘りと厚味が生まれる
仕事とは何か