高賃金こそ技術革新の母
@thksngy: ロバートアレンが指摘しているんだけど、かつてイギリスで産業革命が起きた背景として、
黒死病による人手不足で「大陸各国と比較して大幅に実質賃金が高かったこと」を挙げてるんだよね。
人手不足を通じて雇用コストが高くなれば、労働節約的な設備投資が盛んになる。
高賃金こそ技術革新の母なのよ
https://pbs.twimg.com/media/Fu8NjbkaMAAkDC4.jpghttps://pbs.twimg.com/media/Fu8NjbqaIAE8wCK.jpg
thksngy イギリスって過去度々ペストが大流行してるけど、、殆どの場合で地代&穀物価格の減少・賃金上昇により実質賃金が上昇してる。
農業社会を前提としたマルサス=リカード理論に沿って動く一方、急激な実質賃金上昇が労働節約的な技術への投資へのインセンティブを強くさせて、産業革命にも繋がってる
https://pbs.twimg.com/media/FbGPb5NaQAI9ose?format=png&name=900x900#.png
thksngy ロバートアレンも分析しているけど、イギリスは欧州各国と比較してかなり一般大衆の実質賃金が高まっていた。多くの人を食わせるだけの資源と有効需要があれば人口は増えていくことになるし、技術投資の採算も取りやすくなる。
上の表は以下
>大黒死病とヨーロッパ社会の変動
http://ritsumei.ac.jp/acd/cg/lt/rb/595PDF/sehara.pdf…